藺牟田瀬戸架橋第1橋

 

発注者名

鹿児島県北薩地域振興局建設部甑島支所

 

施工場所

薩摩川内市鹿島町藺牟田

 

構造形式

PC3径間連続箱桁橋

 

完成

平成26年8月(工期:32ヶ月)

 

その他

中甑島と下甑島をつなぐ4橋からなる甑架橋の一部で、下甑島からの1橋目。

 

コメント

海上橋梁であり、発注者の100年耐用の構造物構築という要望にこたえる為、コンクリートの配合を工夫して、耐久性の向上を図りました。
事業の中で最初に施工した橋梁の為、気象や海象の把握等を試行錯誤しながら行い、無事故で完成出来ました。
休日は魚釣りで楽しみ、海開き前には海岸清掃の手伝いなどもやっていました。
現場周辺は、ウミネコの繁殖地南限と言われ、毎年5月には、ウミネコ祭が開催され、餌付け体験等を行っています。写真はその一環として現場見学を実施した時のひとコマです。

登立2号橋

 

発注者名

熊本県天草地域振興局
 

施工場所

熊本県上天草市大矢野町登立地内

 

構造形式

ポストテンション方式PC3径間連結T桁橋

 

工期

平成23年3月23日から平成24年3月21日

 

コメント

抱込み式架設(横取装置付)を採用しました。製作ヤードより主桁を引出し、ガーダー上(架設桁上)の吊装置にて吊上げ前進して所定の位置に桁を吊上げた状態のままガーダーを横移動して主桁を橋台・橋脚に降下設置する工法です。
国道を跨ぐ施工となるため架設作業時の安全および夜間作業時の交通対策を重視する必要がありました。
国道266号は、三角と上天草市を繋ぐ唯一の道路で迂回路が無く、一時的な通行止めのみで施工する必要があり、時間的制限が伴う架設作業となりました。
その対応策として縦横自走式の大型架設機械の導入することで安全に短時間での架設を可能にし無事故・無災害で施工を完工することができました。

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