技術情報

特長

平成26年6月に改訂された「美しい山河を守る災害復旧基本方針」に記載されている、コンクリート系護岸に求められる下記留意事項を満足した製品です。

法面の明度は6以下を目安とする

• 平均明度　5.5の明度証明書を取得

彩度を抑止し、周囲の景観と調和させる

• コンクリート系は無彩色のため、彩度は問題ない

護岸の素材に適度なテクスチャーを持たせる（P.95）

• 自然石をそのまま型取りすることで、自然石特有の細かな凹凸、ザラザラした質感を再現

ブロックの形やサイズ、積み方、目地などによる景観パターンが、周囲の景観やその場の特性と調和している

• ブロックは大きさの異なる6個に小割された意匠で、見かけの大きさ（小割1つの大きさ）は、伝統的な石積みと同程度
• 小割された意匠により、自然石布積風の景観となる
• 目地が深く、また小割された意匠目地とブロック間目地を統一することでブロック単体の境界線が不明瞭となり、ブロック単体が目立たない