SDGs
SDGsに向けた取り組み
SDGs(エスディージーズ)とは、「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称であり、2015年9月の国連サミットで採択された、国連加盟193ヵ国が2030年を年限として世界全体で達成を目指す目標のことです。
建設業界は、人々の生活の基盤である住環境の提供やまちづくり、経済活動の基盤であるインフラ構築・整備、防災、省エネ、環境保護など、事業そのものがSDGsと直結する業界であり、上記17の目標のあらゆる局面に大きく関わり、影響力を有しているといえます。
「うるおいのある環境」を目指して
コーアツ工業の5つの目標
01
レジリエント・インフラの提供
- プレストレストコンクリートの技術を活かした橋梁の施工により利便性の向上、災害に強いまちづくりへの貢献
- 品質や製造環境を厳しく管理し、安心安全なコンクリート2次製品を提供
- 基礎工事(杭打ち工事)の施工を通して、地震の多い日本の建物や構築物を支える
- すでに作られた橋梁の補修・改修
02
すべての人材の働き方改革
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全社員の健康診断義務化
社員の健康づくりに取り組む一環として、非正規社員も含めた社員全員の健康診断受診を義務としています。また、2019年に「かごしま健康企業宣言」も行いました。
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鹿児島市イクボス推進同盟への加盟
部下のワークライフバランスに配慮しつつも組織としての成果も出せるような上司の育成のため、2017年に「鹿児島イクボス推進同盟」へ加盟しました。
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「プラチナくるみん」の認定
「子育てサポート企業」として、2020年12月に建設業では九州初となる「プラチナくるみん認定」を受けました。
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新入社員研修
社内での座学と屋外での現場実習、社外セミナーの受講を行っています。
03
工事・製造の技術及び能力の向上
- PC橋梁建設現場において、3Dスキャン計測システム等の新技術を導入し、施工管理の生産性向上
- VR、AI、IoT等の新技術を積極的に取り入れて、さらなる生産性向上
- PC構造物の長期健全性を確保し、ライフサイクルにおける環境負荷低減
04
環境保全に向けたアクション
- コーアツ工業環境方針の策定
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HV(ハイブリッド)・PHV(プラグインハイブリッド)車の導入
社会全体としてCO2削減が課題として挙げられている中、HV(ハイブリッド車)・PHV(プラグインハイブリッド車)の導入を積極的に行い、走行時のCO2排出削減に取り組んでいます。 -
太陽光発電
地球温暖化の原因になるCO2を排出しない自然エネルギーである太陽光発電に取り組んでいます。
05
地域社会へのフィードバック
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地域の清掃活動
定期的に本社周辺のボランティア清掃活動を行い、地域社会への貢献を行っています。
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インターンシップ学生の積極的な受け入れや地域住民の方への現場見学会の実施
当社では、毎年インターンシップの学生を受け入れており、CADソフトの体験や実際の現場を見ることで、将来の進路選択に活かせる経験を提供しています。
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災害発生時の災害復旧応援活動
災害が発生すると被災地への道路復旧が急がれます。
2021年8月の大雨災害時に、工事現場周辺道路の災害復旧対応を行いました。
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住民説明会
建設現場近くの学生などを対象に説明会を行っています。工事概要の説明や普段見ることのできない重機の見学などを通して、建設業に興味や関心を持っていただけると嬉しいです。
かごしまSDGs 推進パートナー
当社は、鹿児島市が公募している「かごしまSDGs推進パートナー制度」に令和3年(2021年)6月9日登録されました。SDGsの推進につながる「地域課題の解決に向けた取組や市民等への普及啓発」に明確なゴールを目指して取り組んでまいります。